関東大震災映像デジタルアーカイブ

Films of the Great Kanto Earthquake of 1923

世紀を超えて残されてきた国立映画アーカイブ所蔵の関東大震災の映画フィルムを通して、
巨大災害の実態と社会の変容を、現在の共有知にするためのウェブサイト

With the aim of sharing knowledge about the historic disaster and its impact on society via moving images,
this website offers a selection of films of the Great Kanto Earthquake of 1923
which have survived over the century and now part of the collection of the National Film Archive of Japan.

動画をみる

関東大震災とは

関東大震災とは、1923(大正12)年9月1日午前11時58分、相模湾を震源とする地震が、関東地方を中心に激しい揺れをもたらし、建物の倒潰や流出、崖崩れ、東京市や横浜市など都市部の延焼により、10万5千人に及ぶ死者・行方不明者、200万人を超える住居焼失者を生み出した巨大災害の通称です。国や被災地の行政が、救護や救援、治安維持に取り組むなか、地方府県は避難者の受入や救護団の派遣を行い、民間団体やメディアによる救援や義捐金募集も活発に行われました。また、地震発生直後から政府内で議論が始まった復興計画は、紆余曲折を経たものの、都市機能を大きく変貌させることになりました。戦前日本において、社会のさまざまな領域に多大な変容をもたらすきっかけを与えたのが、関東大震災という災害だったのです。

サイト公開について

「関東大震災映像デジタルアーカイブ」は、1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災について、国立映画アーカイブで所蔵する関連の映画フィルムなどの資料紹介を通して、未曾有の巨大災害についての知識と関心をより高めてもらうことをめざしたウェブサイトです。本サイトは、国立映画アーカイブと国立情報学研究所の共同研究として構築・開設し、国立映画アーカイブが運営いたします。

「関東大震災映像デジタルアーカイブ」では、文部省が監修し、全国規模での普及を図った長篇記録映画『關東大震大火實況』(1923年)をはじめ、関東大震災に関連する映像を全篇公開いたします。また、全篇から数多くのクリップを抜き出し、内容解説や推定される撮影場所などの情報とともに、クリップ単位で動画を見ることも可能です。撮影された場所や時間の特定にあたり、典拠とした資料に関する情報も掲載しており、関東大震災の災害史や社会史へのさらなる学びにもつなげていただけます。

「関東大震災映像デジタルアーカイブ」では、地震発生から100年にあたる2023年9月1日までに、国立映画アーカイブで所蔵する関東大震災関連のすべての映画フィルムの公開をめざすとともに、記録映画へのリテラシーを高め、映像ならではの発見や驚きを実感してもらえるよう、今後とも工夫を加えながら、成長するサイトとして育ててまいります。

お知らせ

  • 2021/09/17[お詫び] ネットワーク機器の障害により、9月16日午後11時から9月17日午前8時30分の間、全てのサービスが停止しておりました。この期間中にご利用の皆さまにはたいへんご迷惑をおかけいたしました。
  • 2021/09/01ウェブサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」を公開しました。