避難民でごった返す鶯谷駅、日暮里駅とその周辺

上野駅の焼失により東北方面との発着駅となった日暮里駅や、隣駅の鶯谷駅周辺は、東京から逃れる多数の避難民でごった返した。

クリップ詳細

クリップ名称 避難民でごった返す鶯谷駅、日暮里駅とその周辺
映画題名 帝都の大震災 大正十二年九月一日
クリップTC[in/out] 00:13:17:05 / 00:13:54:16
カテゴリ[場所/シーン] 台東,荒川 / 避難
推定される撮影場所 下谷区(現・台東区)および北豊島郡日暮里町(現・荒川区)
推定根拠 最初のカットに映っている跨線橋は、日暮里駅の跨線橋(東京市役所編『東京震災錄 地圖及寫眞帖』[1926年]82頁、東京鐡道局寫眞部編 篠原寫眞技師『大正十二年九月一日 關東地方 大震火災記念寫眞帖』[1924年]35頁)に比べてかなり短く、乗り入れ路線(ホーム)が少ない鶯谷駅と判る。続くカットは跨線橋の階段に描かれた「につぽり」の文字から、日暮里駅と推察される。
典拠資料 東京市役所編『東京震災錄 地圖及寫眞帖』(1926年)82頁
(国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1448473/61
東京鐡道局寫眞部編 篠原寫眞技師『大正十二年九月一日 關東地方 大震火災記念寫眞帖』(1924年)35頁
旧住所 下谷区上野桜木町5-1番地先、北豊島郡日暮里町
新住所 台東区根岸1丁目3番地9地先、荒川区西日暮里2-19
推定される撮影時間 -
推定根拠 -
典拠資料 -
関連資料 -
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