日本赤十字社病院における救護活動

豊多摩郡渋谷町(現在の渋谷区広尾)にあった日本赤十字社病院での救護活動の様子。

クリップ詳細

クリップ名称 日本赤十字社病院における救護活動
映画題名 關東大震大火實況
クリップTC[in/out] 00:31:33:11 / 00:33:48:17
カテゴリ[場所/シーン] 渋谷 / 救助・救護・救援
推定される撮影場所 日本赤十字社病院
推定根拠 このクリップに先行する映像から、寫眞通信會編輯部編『東京ガイド』(寫眞通信會、1916年)29頁の写真と比較すると、門柱の笠石とその上に載った門灯が見当たらないが、ほかの部分は同一である。臨時の哨舎が設置されたため、門の表札が正面からは見えにくくなっている。
典拠資料 寫眞通信會編輯部編『東京ガイド』(寫眞通信會、1916年)
(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/912865/21
旧住所 豊多摩郡渋谷町字笄開谷
新住所 渋谷区広尾
推定される撮影時間 不明
推定根拠 このクリップに先行する映像では、門前の衛兵が写されている。日本赤十字社編『大正十二年關東大震災 日本赤十字社救護誌』(1925年)176頁によれば、病院の受付で外来者の入室を制限していたが、患者がなかなか安心しなかったため、衛兵の配属を申請し、9月6日から歩兵第15連隊、9月14日から歩兵第65連隊の一個分隊を派遣され、10月9日まで立哨と動哨による警備を行った。襟の連隊番号が読めないため、撮影時期を絞り込むことはできなかった。
典拠資料 日本赤十字社編『大正十二年關東大震災 日本赤十字社救護誌』(1925年)
(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/985267/133
関連資料 -
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