炎上する帝国劇場と警視庁

馬場先門から日比谷濠越しの南に炎上中の帝国劇場(画面左)と警視庁(画面右)を望む。両者は地震による大きな被害は免れたものの、付近で発生した火災の延焼により、ともに焼け落ちた。

クリップ詳細

クリップ名称 炎上する帝国劇場と警視庁
映画題名 關東大震大火實況
クリップTC[in/out] 00:05:48:03 / 00:05:56:02
カテゴリ[場所/シーン] 千代田 / 火災,避難
推定される撮影場所 馬場先門から炎上中の帝国劇場と警視庁を望む
推定根拠 建物外装
典拠資料 大阪每日新聞社編『關東震災畫報 第一輯』(1923年)「帝國劇場の火災」
(市政専門図書館デジタルアーカイブス)http://www.timr.or.jp/lib_digitalarchives.html
内務省社會局編『大正震災志寫眞帖』(1926年)「猛火に包まれたる帝國劇場」
(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/966765/34
旧住所 麹町区有楽町1丁目
新住所 千代田区丸の内3-2-3
推定される撮影時間 9月1日14:00頃まで(延焼時間中)
推定根拠 屋上から煙が出ている
典拠資料 震災豫防調査會『震災豫防調査會報告 第百號(戊)』(1925年)中村清二「大地震ニヨル東京火災調査報告」頁番号なし 附図
関連資料 震災豫防評議會編『震災豫防調査會報告 第100號(丙)上』(1926年)204頁 鐵骨造被害調査 鐵骨造ノ被害率「帝國劇場… 鐵骨煉瓦四階… 火災ノタメ内部焼失シ… 震災ニ依ル甚ダシキ亀裂ヲ認メズ」
建築學會編『明治大正建築寫眞聚覽』(1936年)106頁「159 帝國劇場」「160 警視廳」
(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1223059/118
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